cybacchus

映画、CG、プログラム等

2012年4月23日月曜日

映画日記「ジョン・カーター」


2億5000万ドルを投じたディズニー生誕110周年記念作
と銘打ちながら、本国で大ゴケしたというハリウッド大作。
そんな香ばしい映画なら、見逃さないわけにはいけません。


レビューをみれば賛否両論吹き荒れる中、
まあ、この金のかけようをみればみて損はなかろう
、むしろ映画館で見るべき映画であると
安心して足を運びました。


感想は、なんというか古臭いSFチックファンタジーでした。
悪い意味でスターウォーズ的というか
ぬるいぬるい冒険短。
さすがは、ディズニーです。
こういうのはきっと向かないのでしょう。


原作は、ERバローズの「火星のプリンス」ということで
僕も子供のころ図書館でペルシダーシリーズとかはまった口ですが
原作を知ってるようなコアな人(ほとんどおっさんと思う・・)
にはむろん認められないでしょうし
ディズニーらしく、女性や子供へまぐち広めてしまったことが
大ごけした理由なんでしょう。


こういう作品って、いつも思うんやけど
ターゲットしぼったほうがええもんできるとおもうんやけどねー。

とまあ、ちょっとこんなふうに書いちゃうと
面白くなかったのかと思われるかもしれませんが
そんなことは、ありません。
こんだけの金かけてますので、
映像はすごいし、お話もちゃんとはしてます。
ただひたすらぬるく、
なんの目新さもないというだけなのです。

あと、いい点をあげるとすればそれはおち。
ラストシーンまでちゃんとみたら、この映画の評価
星ひとつあがるんじゃないでしょうか。

とにかく
悪評の理由も理解できつつ、
それなりには楽しめる
そんな作品でした。
見る気があるなら、DVDではなく映画館で!


蛇足ですが、この「火星のプリンス」
2009年に低予算で作られており
あの恐怖のZ級映画配給会社アルバトロスより
「アバター・オブ・マーズ」という
あいかわらず、むちゃくちゃな便乗タイトルで
発売されてます。
ちょっとみてみたい・・・・。



2012年4月21日土曜日

映画日記「トロール・ハンター」


いまや、1ジャンルとして認知された「ブレア・ウイッチ」を始めとする
モキュメンタリー系映画。
そのモキュメンタリーで、トロールの生態にせまったのがこの作品
「トロール・ハンター」です。
トロールって、ロード・オブ・ザリング等の数多くの小説、映画、ゲームにはでてくれど
メインでスポットあたったことってなかったんじゃないでしょうか。
(あ、ムーミンでは主役か・・・・)
ということで、モキュメンタリー好きの私としては期待値まんまんで
見に行ってまいりました。

舞台は、ノルウェー。
ここで、密猟調査のドキュメントを作っている大学生トマスらは
怪しげなハンスという男と遭遇し、彼を調査対象する。
深夜に出かける彼を追い、立ち入り禁止区の森に入っていくと
なんと伝説の妖精トロールに襲われ、ハンスに助けられる。
そして、謎の男ハンスこそがそれらを狩るトロールハンターであることを知る。
一部始終を目撃したトマスらは、すべてをフィルムに納めたいと申し出る。
もともと、今の仕事に不満をもっていたハンスは、
学生たちの熱意にもまけ同行を許可する。
そして、彼らがとったそのフィルムこそ
この映画「トロールハンター」なのである。

と、まあモキュメンタリーらしく
よくできた話とかそういうのは、ありません。
何種類かいるトロールを追っかけては倒しを繰り返し
最後は、大ボス、ヨットナールに対決を挑みます。
ただ、それだけです。
一応、スパイス的に政府の陰謀が・・・・的な話もでてきますが
ほとんどお飾りで主役はトロール君達。
小さいのから大きいのまで、みんなで大暴れ!
いいっすねーこういう馬鹿映画。
どんどん作ってほしいもんです。

上で、「ブレア・ウイッチ」を始めとする
なんて書いちゃったけど
日本なんて、古くは「川口探検隊」なんていう
超優良なモキュメントがあったわけで
あーいうの、今の日本でもそこそこお金かけて
がーんと作ってくれればいいのにねー。

あと、たいていシリアス路線のこの手の作品には珍しく
笑えるシーンがいくつかあります。
ただ、これらのシーンが
実際のところ製作スタッフが狙ってやってるかどうかは
さだかではありませんが・・・。

広報用フィルムもギャグに走ったものもあり
こっちもおもろいです。


とりあえず、一般受けせんとは思うけど
個人的には良かったなー。
あ、カメラぶれで酔う人は無理よ!

2012年4月18日水曜日

映画日記「Time」


この作品、予告編みた時から
あ、きになるB級きたなーと思いつつも、
SFなのに恋愛もんみたいな雰囲気がやばさを増強させて
(予告編がそんな雰囲気かもしだしてる)
ちょっと敬遠してたんだけど
監督が、アンドリュー・ニコルということを知り
それならありかと駆け込み鑑賞。

このアンドリュー・ニコルという監督
僕が初めてみた作品は、「ガタカ」という作品でした。
ミニシアター系だったので、ご存知ない人も多いかもしれんけど
すごく丁寧に作られたSFサスペンスで、僕はとても印象に残ってます。
作品は淡々系なので、よくあるハリウッド映画のような
派手な演出はないのだけど、話を丁寧に描いているので
見る側の心の中には、きちっと盛り上がりを感じさせてくれます。
が、
いろいろ感想みてると、意見が分かれていて
淡々系がだめな人にはまったくだめな映画らしいことを後に知りました。
ちなみに上でミニシアター系って書いたけど
出てるのはイーサン・ホーク、ジュード・ロウユマ・サーマン
と結構豪華な顔ぶれ、さらに音楽がマイケル・ナイマンだったり。

↓ガタカ



とまあ、ガタカの日記じゃないので
タイムの感想だけど
期待値が低かった分、思ってたよりというのもあるけど、
結構面白かった。
(予告編が醸し出してた、安っぽい恋愛もんの雰囲気は
実は、親子愛だったことびっくり。これは予告が悪いね。)
また、この監督にしては、結構動きのあるシーンも多く
そんなに退屈することもなく、エンディングへ。

ただ、時間をあげたり、もらったりするルールがあいまいで、
バトルと呼ばれる、お互いの生命維持時間の奪いあいにいたっては
まったく意味不明。
さらには、
なぜこういう世界になったのかとかという
説明もありそうでなく、くそれに付随する
たくさんのほったらかしの伏線。
特に死んだ親父のことが見え隠れするのに、
まったくラストに絡まないのにはひっくりかえります。

等々、つっこみどころはたくさんたくさんありますが
そこらへんは、B級SFと思って目つぶりましょう。
もっと好意的な言い方をすると
「あれなんやってん!」的に話のネタを提供してくれてるともいえます。

ともかく、ストーリーテリングがしっかりしてるので、
そのへんのつっこみはおいといて
なんとなく最後までみれる、SF佳作です。

ラストがボニー&クライドののりになるのは
ちょっとあれなんだけど
そこそこのオススメ映画でした。

派手な演出皆無ですので、DVDでも全然OKです!!



2012年4月13日金曜日

「VOCALOID3 ライブラリ 蒼姫ラピス」のPV制作


先日突然ボーカロイドのPVのお話をもらいました。

というのも、昨年にスタジオLiNKという
クリエイターのグループに誘われまして
年末にゲームの広報用の映像を作るのに参加したりしてたのですが、
そのつてで急ぎの依頼が入り
撮影監督&編集という立場で参加させていただきました。

ただ、今回は前回と違いお遊びでなく
一応お納期が有り、しかも超短納期。
さらに制作内容はなんでも
新しく4/6に発売された
「VOCALOID3 ライブラリ 蒼姫ラピス」
のDEMO曲のPVとのこと。

え、そんなの俺みたいな素人が受けてええんやろかと
すげー不安があったんだけど
実際はじまってしまうと、
他のクリエーターとの
やりとりでテンションがあがり
皆で一気に作り上げました!!

なんせ短期間なので、やり切れてない部分多々あるんだけど
こうやってアップされて皆に見てもらえるとうれしいもんで
個人製作とまた違った楽しさはありますねー。


ということで

蒼姫ラピス公式ページ
の6つ目のDEMO曲

【蒼姫ラピス】Silent World をよろしく!!