cybacchus

映画、CG、プログラム等

2012年11月13日火曜日

映画日記「The Raid」

珍しいインドネシア製アクション映画
「TheRaid」見てきました。


いいっすねー。
トニージャー、ジージャーのタイアクションに続き今度はインドネシアアクション!
使う格闘技もまだあまり露出の少ないシラット。


ちなみにシラットってどんなの?こんなのです。


ストーリーは
非合法マンションを占拠するギャング団と、
警察との戦いを描いた、ガチンコシリアスのアクションですので
内容は語るようなものはないですが、
前半はホラーやサスペンステイストの張り詰めた演出もあり
なかなか満足の映画でした。、

また、ボス的な存在を演じる俳優
ヤヤン・ルヒアンさん。
すごくいいです。

ナイナイの岡村は年とった感じの小さいおじさんなのに
動く動く!殴る殴る!蹴る蹴る!
でめちゃくちゃいい動きを見せてくれます。

この人主役の映画もでてくればいいのになー。

アクションに新たな新風を吹き込むインドネシア映画に
今後も期待大です!





2012年11月8日木曜日

映画日記「鍵泥棒のメソッド」

久々邦画。「鍵泥棒のメソッド」行ってきました!
監督の内田けんじさんの前作「アフタースクール」がとてもおもしろかったので
劇場まで足を運んだんだけど、期待を裏切らないできでした!

前作今作ともに脚本も監督自身なんだけど、
よーこういうややこしい話をつくれるよねーって感心しちゃう。

お話はというと・・

堺演じる自殺すらできないダメで売れない俳優桜井と
香川が演じる凄腕の殺し屋近藤。
とあることから記憶を失った近藤と、
罪の意識を感じながらも彼と入れ替わり続ける桜井、
そして突然相手無しで結婚宣言をした広末演じる変な女性。
まじわるはずのない彼らの人生が交錯したとき
予測不可能な展開が始まる・・・・。

という感じで、今回も「アフタースクール」に続き
一癖も二癖もある役者らがさらに二癖くらいある脚本で
楽しませてくれます。

役者も堺、香川らはいうまでもなくなく
広末も変なキャラを見事に演じきってますし、
脇を固める俳優もみんな濃くていいです。

特に記憶がなくなった近藤と、記憶があるときの近藤、
これら二つのキャラを演じ分ける香川照之の演技は必見。
(厳密には、それらのまじりあった近藤ということで3っつかも・・)

ラストもハッピーエンドだし、
楽しい気持ちになりたい人は是非ご覧ください!

2012年11月7日水曜日

映画日記「アルゴ」

早い早い。ぼーっとしてると毎日が早いなー。
ということで、見てきました「アルゴ」。




役者のベンアフレックが監督ということで、ほーほーどんなもんじゃ?
とそんなにハードルもあげずにふらっと見に行きましたが、
よかったですねー。

役者としてのイメージは、
いっとき、ラジー賞連発したりしてたり、
マイケルベイのせいというか、おかげというか
大味なハリウッド映画(パールハーバーとか)

に出てる人イメージだったのですが
前から、監督、脚本に携わってる人だったのですね。
「グッドウィルハンティング」なんかもこの人の脚本って知ってびっくり。

ストーリーは、といえば
1979年のイ ラン革命時に実際に起こった米大使館人質事件
という実話を元にしたお話で
米大使館人質事件で大使館からは脱出したけど、
国外に逃走できないでカナダ大使邸にかくまわれている
6人のアメリカ人を、 ベンアフレック扮する諜報部員が
架空の映画「アルゴ」の制作をでっちあげて
それらのロケハンと偽って6人を逃す話。


おもしろいのは、機密扱いを解除されるまで18年もの間、
表向きは、カナダの独断であり

事件にアメリカは関与していないことになっていたこと。
機密扱いがとけたので、事件の真相が明らかになったんだけどそこまでのいきさつを
この映画は、丁寧に描ききってます。

こういう映画って、地味になりがちでもあるけど
脚本家の手腕でしょうか
最初から最後までちゃんとだれずに持っていきます。
得に、最後の空港での革命防衛隊とのやりとりは
ハラハラドキドキとさせてくれます。

映画好きにおすすめな良作、佳作です。
まあ、どっかんどっかんとかするわけではないので
DVDでもありですが、最後のハラハラ感にどっぷり浸かるためにも
映画館に足を運ぶことをおすすめします。
 (エンドロールにちょっとしたおまけもあります!)


さて、今回の蛇足の一歩は
役者が作った映画つながりで
ビルパクストン監督の「フレイルティー」

ビルパクストンといえば、
キャメロンの映画によく出てくる脇役の人なのですが
この人がなにを思ったか、突然PG12(本国アメリカでは17!)
のホラー映画をとりました。主役も本人。

だいたい役者の人が映画とるときって、地味やけどええみたいな
玄人うけするこずるい映画をとりがちですが
初監督で、PG12のホラーをとるって、なんて素敵なのでしょう!!
いっぺんに大好きになりました。

私はこの映画が好きで、これまでも何度も絶賛していますが
とにかくよくできてるのです。
PG12といっても、直接にエグい映像があるわけでもなく
ほとんど、役者の会話劇でなりったっているのです。
なのにものすごく緊迫感があり
どんどん引き込まれていってしまうから不思議です。
 お金も全然かかってない気がします(たぶん)。

内容は・・・
とある田舎町に
母親が早くに亡くなり、心優しい父親と2人の兄弟
がつつましくも平和に暮らしておりました。・・・・が、
ある日突然父親が、汚いメモ書きをみせ
神の声を聞いた!
ここのリストにかかれてる名前の人は悪魔なので、
神が殺せと命じていると言いいだすのです。
さらに、どこぞの廃屋から、また神から授かった!
といって斧を持ち帰り
とうとう狂気の殺人を実行に移し始める 。
まだ、善悪の判別のつかない子供達を巻き込んで・・

と言う感じで、危なさ全開なのですが
話は長男目線で淡々と進みます。
弟はまだ幼く父親の言うことを受け入れていくのですが
長男は、そこそこの年齢でこの状況に苦しみます。
しかし、そこがこの話の伏線でありギミック。
終盤にむかって、どんでん返しが待ってます。

まあ、このへんの子供が殺人に加担する
内容が、鑑賞制限の原因で
映像的には、まったグロいとこはありません。
めちゃくちゃおもろいお勧めの一本です。


パクストンの渾身の1作のはずなのに
まったく売れてる感がないし

(映画館で見たとき、観客数人だった・・)
ものすごくよくできた脚本だけど
世間的な賞は、こういうホラーがとることもありえないので、
私は、こういう優秀なホラーを
声を大にして褒めたい!!

Good Job!!パクストン!!
(また蛇足のほうが長い・・・)