cybacchus

映画、CG、プログラム等

2013年5月31日金曜日

映画日記「L.A. ギャング ストーリー」

面白かったー。

予告みたときから、「アンタッチャブル」を思い出してたけど、
時代背景は違えど、ストーリー的には、やはりほぼいっしょ。
場所も、シカゴからロサンジェルスへ移っただけで
いろいろ悪いことしてる巨大組織をつぶす為に、
警官が特別チームを編成してゲリラ戦を挑むというそういうお話。

こういう話って好きなんよねー。

構図的には、
秩序ある悪(組織) VS 狂気の善(ほぼ個人)の戦いで
善側のほうが、ちょっと精神的にいっちゃってるところが面白い。

俳優陣もくせのあるのそろえてて豪華。
特に今回は、悪役のショーンペンがいい!
「アンタッチャブル」のロバート・デニーロ(カポネ役)に負けず劣らずの
悪役っぷりです。

ほかにも脇役ですが、警察本部長役のニックノルティ。
この人、久々にみたらハマコーみたいなビジュアルになっててびっくり。
僕の記憶で一番残ってるのは、やっぱエディーマーフィーとの「48時間」なもんで
時間の流れを感じました。

あと、過去の映画日記「ドライブ」でも、一押ししてたライアン・コズリング。
「ドライブ」では、静かなる狂気で暴れまわってくれましたが
今回はプレイボーイ役で狂気をまとわないので、ちょっと残念でした。
それでも、とてもいい存在感をだしてましたけど。

さらに、ヒロイン役のエマ・ストーン。
「アメージング・スパイダーマン」見たときは
老けすぎとか、未知やすえに似てるとかいろいろ書いてしまいましたが
本作品では、文句なく美女にみえました。
なんでやろ。

とにかく「アンタッチャブル」が記憶に残ってるような
この手の作品が好きな人には、是非オススメです。
ただ、より過激ですので暴力描写苦手な人は気をつけて!



さて蛇足のもう一本紹介は上でも述べた、
ブライアン・デ・パルマ監督の「アンタッチャブル」。
こちらも 、ケビン・コスナー、ショーン・コネリー、ロバート・デニーロ
と豪華役者陣。
「LAギャングストーリー」は、第二次大戦後の世界ですがこちらは少し時間をさかのぼり、禁酒時代のシカゴを舞台にしています。
あらすじは、ほぼ一緒ですがこちらのほうがもう少しスマートで暴力描写も抑えめ。
「LA」も「アンタッチャブル」も両方見てない人は
こちらからみることをオススメします。

2013年5月22日水曜日

使えるWEBサービス②「PDFEscape」 PDF編集サービス

役所の書類とかってなんか面倒な上、
(ワードかエクセルのファイルも用意しといてくれたらええのに)
書類フォーマットがPDF提供だけがほとんどなので
それを印刷して手書きで書くという馬鹿馬鹿しい行為をしないといけない。
最近、役所の書類書く機会が増えて、これは嫌だということでちょっと調べてみました。

要は、PDFを加筆修正したいわけで、ぱっと思いつく方法としては

1.観念してアドビーアクロバットを使う。
2.アドビー以外の編集ソフトを使う
3.画像化して、各種ソフトで編集。

で、

1の方法は、これだけのために馬鹿高いソフト買う気もないので却下
2については、有償だとソースネクスト初めいろいろあるけど役所業務になんかそもそも1円も使いたくない。また、フリーだと、ページのマージできるものとかはあるんだけど、以外と求めてる感じの編集ソフトがない。
3は、できるだろうけど、PDFを画像化するという行為が、労力的にも気持ち的にもなんか嫌だ。

と、なんかないのかーといろいろ見てたところ
クライアントソフトではなく、WEBサービス上でこれらを実践してくれるサイトがありました。

「PDF Escape」です。

使ってみると、そうそうこれが求めていた機能!ってな感じで、ニーズにぴったり。
ということでさっそく、使ってみましょう。
まずは、アカウント作成を適当にすましちゃってください。
(グーグル、フェイスブックアカウントによるログインも可能のようです。)

アカウント作成後、ログインするとこんな画面がひらくので 


Openのアイコンもしくは、Edit PDF Filesをクリック。
すると下記のようなメニューが開きます。
すでに、PDFファイルをダウンロードしてる場合は、
【Upload PDF to PDFescape】
を選択して、該当PDFを選択してアップロードすればよいですが

今回は、より労力を減らすため、ネット経由で直接実行する
【Load PDF from Internet】
を選択します。
すると、下記のようなURLを記述するボックスが表示されます。





で、
国税庁のページにある納税証明書を例に操作してみますが
納税証明書交付請求書(PDFファイル/109KB)のリンク先である
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/nofu-shomei/shomei/pdf/01-1.pdf
をボックスにいれて loadをクリック。

すると下記のように、PDFを読み込んだ編集画面があがってきます!!

編集する場合、左上のtextアイコンをクリック。
(上段バーのコントロールで、フォントや色等設定可能)
追加したい箇所を選択し、文字を入力。
日本語も問題なく、入力できました!!

途中経過を保存したい人は、、左端中断のディスクイメージのsaveアイコンにてサーバーに保存可能です。
書類ができたら、saveアイコン下の二重矢印マークの「Save & DownloadPDF」アイコンをクリック。
すると

ちゃんとPDFができてるじゃありませんか。
修正もちろんできますし、PDF上にすでに記述されている文言、図表を消したい場合は
whiteoutで部分的に消すこともできます。
他にも、フリーハンドの記述、イメージの貼り付け等もできるようです。



上級者には、APIも公開されておりマッシュアップ的な使い方もできるようで
とても、よくできたサービスだと思います。


注意点は、
・14日アクセスがないと自動的に消される点
・1ファイルのサイズは、10mb以下、100ページ以内
等ありますが、ファイルはダウンロードして保持しておけば言いだけの話で
10mb超えるような書類も作成することはないでしょうから
問題なさそうですし、気になるようなら
課金プランを選択すればこれらの制限は取れるようです。
(その場合、年20$)

それと、WEBサービスということで、サーバー側にPDFの情報がいったんはいるので
そういうのがまずい書類だったり、抵抗ある人は使わないほうがいいけど
まあたいていが、学校の宿題みたいなクソ書類だろうから、これで十分な気はします。

フリープランで、十分事足りるこの良質サービス。
PDF編集の際は、是非使ってみてください。

しかし、電子化、ペーパレスなんかいわれだしてからだいぶたちますけど、
今だに紙文化、印鑑文化、いいかげんなくならんのかね。
さっさとWEB申請させろと思う(まあちょっとずつはできるようにはなってるけど)。



他の使えるWEBサービス記事

  • 使えるWEBサービス①「cacoo」WEB版Visio!
  • 使えるWEBサービス②「PDFEscape」 PDF編集サービス
  • 使えるWEBサービス③「librize」図書館業務はこれひとつで! 
  • 2013年5月20日月曜日

    ミュートマの思い出「Soft Ballet」

    先日の「遊佐未森」につづき、喫茶Coro店長との話から火がついた
    なつかしのミュージックトマトジャパン(略してミュートマジャパン)の思い出。
    あれから、ミュージックトマトでの検索でのアクセスが増えてびっくり。
    みんな懐かしいの同じなのねー。

    ということで、今回は「Soft Balet」
    当時、まだ中学生だったころ、ミュートマではじめて
    「BodyTo Body」を見た衝撃はでかかった。
    塚本監督の「鉄男」のBGMのようなメタリックなシンセの音だけでなく
    オカマっぽい坊主のもっ君みたいなお兄ちゃんがくねくねおどりながら演奏する
    ビジュアルもインパクトありすぎて、今でも鮮明に心に焼き付いちゃってます。

    しかし、ブログを書くにあたって、久々改めて音聴いてみると、
    他のJポップなんかと比べて、懐かしいという感じがまったくしない!
    というよりむしろ今風。

    ミクスチャー系とかインダストリー系のロックとかって、今でこそ別段めずらしくもないけど
    当時は、普通にチャンネルまわせばアイドルや、軽めのjpopが幅きかせてる時代。
    (ミュートマは、そういう意味でも特別な番組だったような気がします。)
    ちょっと、早すぎた音だったのかなーとも思ったり。

    洋楽聞くようになってから
    Rammsteinやら、Depeche Modeなんかを好むようになったのも
    SoftBaletを聞いてた影響なのかな。
    実際、ラムシュテインンの「Du Hast」なんか聞いたときは、SoftBaletフラッシュバックしたもんなー。

    他にも「egodansce」[whiteshrman」
    とか名曲たくさんあるので、初めて聞く若い人も
    懐メロ的でなく今から好きになれるバンドではないでしょうか。
    ほんま「egodansce」とか、今でもめちゃかっこいいもんね


    冒頭の「テヤテヤテヤ!」が懐かしい。

    ライブに行くほどのファンでもなかったですが
    (というか、当時まだおぼこい僕に行くの怖かった)
    曲が好きだったので、初回の解散前後まではよく聞いてました。

    その後の再結成していたのは知りませんでしたが、
    再結成後もめちゃかっこいい音ですね。
    新しい音源も聞いてみたくなりました!

    2013年5月18日土曜日

    使えるWEBサービス①「cacoo」WEB版Visio!

    Gmailを始め、各種webサービスが充実してくるにしたがって、
    PCが壊れてこまるということはほとんどなくなった。
    データファイルにしても、趣味の映像系ファイルはまだサイズが大きいので
    ローカルドライブを使用しているけど、それも外部ディスク。
    それ以外のもろもろファイルは、グーグルドライブ等ほぼクラウド上にある。
    というわけで、データはもちろんソフトも、PC自体に依存することが少なくなり、
    昔みたいに再インストールめんどくせーみたいなことはなくなった。
    いい時代になったなと思う。(ネット接続が前提ではあるけど)

    ただ、実際こういうサービスを顧客や知人に話すと
    まだまだ驚かれるケースが多い。
    ということで、突然ですが私的に使えるWEBサービスを紹介したくなりました。

    で、一発目は「cacoo」
    結構知名度あるようなので、知ってるも人多いかもしれませんが
    突発的にちょっとした図を頼まれた時など
    他人のPCでこれを開くと驚かれることが一番多いのでご紹介。


    ヌーラボという会社がサービス提供するこのソフト
    ソフトの位置づけ的には、MicrosoftOfficeの「Visio」のWEB版といったところでしょうか。
    上図のように、ER図から、オフィスのレイアウト図、スマフォのUI(Android、Iphone用両方あり)
    等、各種ステンシルが容易されており、配置していくだけできれいな図が出来上がります。
    また、cacooストアにて、これらのステンシルの追加購入も可能です。

    残念な点は、このまま印刷ができず
    印刷する場合、ファイル出力後それを印刷する形になります。
    ただ、それでもURLの公開、さらにはシェアしての作業も可能なので
    印刷できないことは、今のご時世たいした問題ではないような気もします。

    課金形式が3タイプあり、フリープランでも、
    25枚までの図を保存でき、エクスポートにping形式を設定できます。
    まずは、このプランで使い勝手を試してみるのが一番いいかと。

    25枚を超えて使う場合は、もう一個アカウント増やしてしまうのも手ですが
    (ヌーラボに怒られるか)
    そこまで使うなら、一段階目の課金プラン
    「個人向けのプランPlus」== 480円(1ヶ月)or4,800円(1年)
    を使用したほうがいいでしょう。
    これにより、数の制限はなくなるし、
    出力形式もPDF, PPT, PS, SVG, PNG
    に増えるので、一気に使い勝手がよくなります。

    今のとこ僕自身は、個人的なアイデアまとめるマインドマップを描くに使ったり
    仕事の場合は非公式な自分用まとめとして使用していて
    古いものから消すような使用(ものによっては、念の為エクスポートして)をしており
    フリープランで十分事足りてますが
    本格的に仕事で使う機会があれば、プラスプランもありかなとか思ってます。

    とりあえず、突然なんかきれいな図を作成しないといけなくなったら
    一度cacooを使ってみてください。


    2013年5月17日金曜日

    集中できる場所②「妖怪カフェ illumitai」


    電気街の日本橋のメインストリート堺筋は、僕の生活路です。

    この道は当たり前のことながら
    歩道も車道も交通量があり、チャリだと邪魔くさいので
    日によって、気分で東西一、二本くらいずらして通ります。
    しかし最近は、難波パークスをはじめとする西側の開発が進み
    むしろメインの堺筋よりも混んでるような時間もあったり。
    なので、もっぱら東側を利用することが多くなりました



    と、前置き長かったのですが
    そんな堺筋東側の通りのちょっと変わった落ち着いたお店。
    それが「illumitai」です。

    先日の「お一人席 喫茶coro」と同じ日本橋にあるこのお店。
    最初に通った時は、「イルミナティ」と読んでしまい。
    なにそれ、怪しい、入ろう!と思って入ったのが始まりですが
    間違い、「イルミタイ」でした。

    コンセプトは妖精カフェということで
    妖精、妖怪にちなんだ本やグッズが飾ってあります。
    さらに西洋系のものだけでなく、結構日本の妖怪、怪談系の本も目立ちます。
    なんでも、定期的に怪談会までやってるとのこと。
    (ほかにも、落語やらジャズのコンサートやらいろいろイベントやってるようでした)

    店内は、カウンター席とテーブル席両方があり
    結構広いので、ゆったりできます。

    メイン通りからも離れてるので、静かでゆっくり読書できます。
    せっかくなのでここで読むのは
    ファンタジーやホラーのほうがより浸れていいかもしれません。
    手ぶらでいってお店の本を読むのもありです。
    (ただ、電源はありませんのでPC利用者は注意です。)

    あと、題名に反した話ですが、ここの店長さんがとてもきれいな方ですので
    男性には、目の保養という特典ありつつも、集中できないかもしれません。

    と、待ち合わせまでちょっと時間ができてしまった時など
    軽く本を読みたい時にいい感じなので
    とても気に入ってたのですが
    残念なことに、5月20日を持って移転するとのこと。
    移転先では、カフェ事業はいったん閉じるらしく
    数回利用しただけの幻のお店に。
    是非、再開してほしいものです。

    あと、「illumitai」って言う名前
    アルファベットでみてると
    イルミネーションとかの派生語かと思ってたけど
    音読してわかったけど「居るみたい?」ってことなんですね。
    なるほど。

    気になった人は、駆け込みでも一度尋ねてみては。
    面白いですよ。 関連記事

    2013年5月14日火曜日

    映画日記「クラウドアトラス」

    「クラウドアトラス」

    お金かけた大作っぽいだけど、変に人間ドラマ感が全面にでてる感が
    微妙だなと思いつつ、けどレビューでは高得点もあったりで
    迷いながらも最終週にすべりこんでの鑑賞。



    感想は、やはり微妙。
    内容はというと、
    1800年代から始まる、過去3編、現代1編、未来2編
    計6編のお話が平行して進む、おおきな時間軸をこえた群像劇です。

    各時代のストーリーラインは、コメディありシリアスありと、
    変化はつけているのですが
    最初は、細切れの同時進行で、登場人物が頭にはいりきるまでは
    ストーリーを追うどころじゃなく、なかなか大変。

    頭が整理された中盤は、細切れのストーリー展開にもなれだして面白くなりだすのですが、
    結局そんなすごいつながりが発生するわけでもなくエンディング。
    ちょこちょこみる良点のレビューでは、「カタルシスがーすげー」
    みたいなこと書いてあって期待してしまったんだけど
    ハードルあげちゃったせいか、なんか終盤不完全燃焼。
    おちも??終わり?そんだけ?
    みたいな感じでした。


    あと、同じ役者が各時代に出演してるんだけど
    (これがまったくわからんぐらいのメーキャップのものはいいんだけど)
    だれかわかる場合、ストーリー上、先祖子孫等なんらかの
    関係があるものと思い込んでしまって、
    よけー深読みをしてしまい、さらにわかりにくく感じてしまいました。
    (一応輪廻転生もテーマにしてるらしいですが、
    ほぼ同キャストキャラの関係性はあまりないと思ってみたほうがわかりやすいと思います)
    金と時間かけたメーキャップをしてまで、同キャストを使用する意味は、正直さっぱりわかりません。
    こんな役柄多い映画、もっと安い役者ばんばんつかったったらええんちゃうの?
    と思ってしまいました。(つながりのあるキャラはいいけど)


    金かかってるから、映像はすごい。
    役者もトムハンクス、ハルベリー、ヒューゴウェービング等 大物たくさん。
    けど、なんか微妙。
    見る前から感じてた、微妙感はそのまま。
    という感じでした。

    あと、お話淡々系(中盤はちょっと盛り上がるけど)で尺も長いです(172分!)。
    丁寧には作ってあるので、最後まで落ちずにみれましたが
    二度見る気はないなーという感じでしょうか。
    映画館でみるならありというところでしょうか
    60〜70点くらいかなー。

    ちなみに、未来編でアジアの都市がクローズアップされるんだけど
    今まで、こういうサイバーパンクでアジアな未来はネオ東京
    ってのが多かったけど、今回はネオソウル。
    90年代くらいの映画にでてくる電化製品、パソコンって
    ほとんどソニーを始め、日本製品多かったけど
    今じゃ、サムスン、LG電子。
    リアルの日韓の栄枯盛衰を感じてしまうなー。

    まー、ちょっと低めの点数でしたが
    原作者の「デイヴィッド・ミッチェル」さん
    は、結構新しい作家さんで広島に住んでいたこともあるらしく
    奥さんも日本人とのこと。
    だったら、なおさらなぜネオソウル!?と突っ込みたい心はおいといて
    こういう壮大な話って、映像で伝えにくいもんだとおもうので
    オリジナルがどうなのかは気になるところですね。
    原作も、一度読んで見ようかとも思いました。


    さて蛇足の一本紹介は、90年代のワード、群像劇つながりで
    「ボルケーノ」

    トミーリージョーンズ主役のディザスタームービー。
    96年公開の作品なのですが
    この時期、やたらとこの手の災害という
    勝てないラスボスに立ち向かう的な映画が乱立してたように思います。
    しかも結構ネタかぶりも多い。
    (「ツイスター」「ディープインパクト」「アルマゲドン」「ダンテズピーク」「フラッド」等)
    そんなちょっと大味な作品の多いなか、これは結構地味だけどいい味だしてると思うのです。
    ネタかぶりの「ダンテズピーク」が、火山の噴火にただひたすら逃げ惑うだけなのに対して
    こちらは、ちゃんと個々の人間が、それぞれの立場で脅威に立ち向かいます。
    しかも爆発する場所が、ロスのど真ん中という設定もいいです。
    また、個々のキャラが己の職務をまっとうしていく形で立ち向かう様は、
    「アルマゲドン」みたいな元ヤンあがりみたいなあほおっさん達に、
    未来を託すような展開でなく、とても好感がもてます。
    他の作品群とくらべると地味目だけど良作なので
    災害もの好きで見てない人は、是非。


    2013年5月5日日曜日

    映画日記「ダーケストアワー」

    B級まっしぐらの宇宙人侵略もの。
    「ダーケストアワー」
    良作です。


    実は、みたのは結構まえで(年始くらい?)
    さかのぼっての日記です。
    なので、もうそろそろDVDでみれるかもしれません。




    「バトルシップ」やその蛇足で紹介した「LA決戦」とか「スカイライン」とか
    この手の侵略者ジャンルは、B級の王道的なとこもあり
    先日の「UFO 侵略」のような逸脱したクソ映画もはまれにありますが
    僕のようなB級好きには、まあまあの感想をもたらしてくれるものが多いです。
    もともと、ハードルを下げて見に行くので、「LA」のように
    あたりをひくと、お得感があったり。

    で、今回の「ダーケストアワー」
    ストーリーは・・

    若いIT技術者のショーンらは、新しいWEBサービスを売り込むため
    アメリアからロシアの会社を訪れるが、 ライバルに出し抜かれ
    クラブでやさくれる。
    と、そんななか、町は突然の停電。
    空からおちてくるオーロラのような光球。
    と、突然意思をもったかのように襲いかかる光
    そしてその光に触れた人間は、一瞬で塵に。
    パニックになり逃げ惑う人々。
    そんな中、ショーンらは、それらの特性やパターンをみつけ
    反撃の糸口を掴み・・・

    と、たいへんわかりやすいベタ度100点満点のストーリーです。

    ですが、B級王道的な筋で安定したストーリーラインを確立しつつ
    ロシア旅行にきてる土地勘のないアメリカ人が主人公であると
    いうちょっとしたアクセントとか(当然舞台もロシア)、
    最初は、見ることさえできない、まったく理解不能な脅威を前に
    少しずつ学習し、工夫して、対抗する手立てを手に入れていくような展開は
    とても好感がもてます。

    せめてくる敵が見えない = 敵の描写にお金を使いません。
    ってなもんで
    ローバジェット宣言してるような感じですが
    その分、演出をはじめ他の部分に力がちゃんとまわってるような
    メリハリを感じさせてくれて、これぞB級の醍醐味と言う感じです。

    また、この手の侵略者ものは、
    敵が強大すぎるため、相手に完勝することはあまりなく
    1勝だけして勝つきっかけをみつけ、俺たちこれからもがんばるぞ!
    みたいな少年ジャンプ打ち切り的希望系エンディングか、
    頑張ったけど無理でした的な絶望系バッドエンドで終わるかのどちらかが多いですが
    こちらは、前者の希望あり系のエンディングなのですっきりしてます。

    ひとつ残念な点は、後半宇宙人の正体がみえますが
    これがどーしようもなくしょぼい。
    こんなんやったらもう最後までみせんでええのにと・・・

    まあそれでも、先日の「UFO 侵略」の10000倍くらい面白い作品ですので
    侵略系好きのかたはぜひご覧下さい。
    B級良作です。



    ということで、蛇足紹介の一本は、先ほど上でもあげた
    「スカイライン」

    2010年公開と、比較的新しいこの作品。
    「UFO 侵略」ほどではないですが、結構なクソ映画です。
    ストーリーは、当然やってきたUFO軍団に地球取られちゃいました。
    みたいな話。
    登場人物達は、抵抗することもなくただひたすら逃げ惑う、ホラーテイストな感じです。
    別に、ホラーテイストでもいいんですが
    おちもなく、侵略者の設定もよくわからず
    (怪獣とかでてきます)
    いろいろ不完全燃焼のままエンディング。
    (おまけに、超やすっぽい蛇足つき。)
    見所は、映像のみ。
    映像は今どきのVFXですごいです。しかしただそれだけ。
    あとは、「24」では脇役のマイロ役だったエリック・バルフォーが、
    本作で主役だったりすることくらいでしょうか。

    監督がストラウス兄弟ということで、この人の過去作品をみてみると
    「AVP2」とのこと。
    「AVP2」といえば、過去の「エイリアン」、「プレデター」シリーズで
    いろんな監督が、大事に扱ってきた設定を、ほぼぶち壊しにした
    駄作だというのが僕の認識です。
    ああ、なるほどねという感じの本作品。
    (ストーリーもAVP2と大筋いっしょやね)
    深夜にどうしても眠れない時にみると、よく眠れるかもしれません。

    もうひとつ蛇足に、
    2作品の制作費を比べてみました。
    wikiペディアによると


    ダーケストアワー
    製作費$30,000,000
    興行収入$64,626,786

    スカイライン
    製作費$10,000,000
    興行収入$66,821,036


    ??????
    上でローバジェットって思い込んで書いてしまったけど
    あれ?!、意外と金かかってる。
    というか、スカイラインのほうが制作費安くて(1/3!)、もうけとる!!

    映画って、わからんなー。
    どうみてもスカイラインのほうが映像はドハデで金かかってそうやのになー。
    (そして面白くない・・)