cybacchus

映画、CG、プログラム等

2013年9月26日木曜日

映画日記「ディアトロフ・インシデント 」


旧ソ連時代に、実際にあった登山グループの怪死事件「ディアトロフ峠事件」。
その真相を追うアメリカ人学生らが、自らもその怪異にまきこまれていく様を描いた、「ディアトロフ・インシデント」みてきました。


内容は、ロシアの雪山を舞台にした、若干SFテイストも付加したモキュメントホラーな感じです。
ちょっとびっくりしたのが、B級題材故にとってるのは新人監督かと思いきや、
先日の「エンド・オブ・ホワイトハウス」の日記で間違えてしまった、レニーハーリン。
これは、逆に間違いかと再確認しましたが本人のようです。

この、「ディアトロフ峠事件」自体は一応ほんとにあった話らしいのですが
子供の頃から、ミステリー愛好している僕の耳には初耳でした。
というのも、90年以降の情報公開にともなって公表されたものらしく
この手の、ミステリー話としては結構新しいもの(実際に起こったのは50年代と昔のことだけど)
みたいです。

雪山という(物理的には開かれてるけど)ある種閉ざされた空間で
追い込まれていく学生達と、反比例して明るみになっていく事実。
おーさすが、レニーハーリン。一味違うなーと、中盤はひきつけてくれますが
終盤になって、なんか安っぽい怪物がでてきて一気にD級に転落します。
なんか、おちも突っこみどころだらけで、脱力で、映画館をあとにしました。

中盤までなら80点あげる。
(ミステリー好きには有名なあのフィラデルフィアの実験も絡んでくるとこもいい)
けど怪物登場で、総評65点くらい。
怪物いらんって!怪物無しで最後までもっていってほしかったなー。

見終わった後知ったけど、この映画の配給って、B級王アルバトロスだったんですねー。
知ってたら、もう少しハードル低くしてみれたかもしれんかったなー、残念。
そして、別の意味でぞっとしたな・・。

ということで蛇足の紹介一本は、
「レニーハーリン」、「雪山」とくれば
普通は、「クリフ・ハンガー」。

スタローン版、ダイハードというべく、正統派のアクション映画です。
結構知名度のある作品なので、特に多くは語りませんが
なんだかんだ時間がたってるので紹介しました。
若い方で、もしみられてなければお勧めのアクション映画です。

もしかして、監督雪山行きたかっただけとかちゃうよね・・・・。

2013年9月14日土曜日

映画日記「アイアン・フィスト」  結構名のある役者で北斗の拳をやった的ぶっとびアクション


最近のハリウッド映画では、
なんじゃこりゃー的な香りを放つぶっとび映画
「アイアン・フィスト」見てきました。

役者は、ルーシーリュー、ラッセル・クロウ、RZA、リック・ユーン
と結構なメンバーなわりに、非常に知名度は少ないのではないでしょうか。
(ちなみに、リック・ユーンは、先日の「エンドオブ・ホワイト・ハウス」
北朝鮮のテロリストを演じておりました)

いちおう中国のカンフー映画の時代設定ですが、ほぼ想像の世界観といってよいでしょう。

主役は、ラッパーRZA演ずる刀鍛冶が、
とあることから、恋人と両腕を奪われ、鋼鉄の義手を装着して、
共通の目的の元に集まった癖のある仲間達と悪党共に復讐すると
いう、ジャンプ漫画みたいなストーリーです。

実際、敵のビジュアルも「北斗の拳」みたいなの多いし、真鍮の体をもつ男(なぜ真鍮になれるかの説明は無し!)に秘孔をついたりと
制作者はかなりの影響を受けてるのではないでしょうか

予告編みてどーみてもB級なのはわかっていたので
そんなに、期待せずみにいきましたがまあまあ楽しめました。

見る人選ぶ映画だと思うけど
こういう馬鹿アクション好きは見て損はせんと思います。
70点くらいでしょうか。


さて、前回お休みした蛇足の一本ですが
「アイアン・フィスト」をみて思い出した「北斗の拳」。
むろん僕が紹介するのはアニメではなく実写映画。
90年代に、ハリウッドで映画化された「Fist of the North Star」
です。


予告みたまんまB級というより、C、Dクラスの映画でしたが
おっさん世代の少年時代に熱く刻まれた作品を、
映画化しようとしたその心意気を買い
当時大阪の天六にあった、シネコン全盛の今では考えられないくらい汚い
映画館に足を運んだ記憶があります。
(しかもカウンターでおばさんにパンフレットくださいって言ったら、
「んなもんあるか!」って怒られた)

内容は、一応ストーリーはシン編をなぞった、出来の悪いマッドマックスな感じでした。

ただ一点衝撃的ではっきり記憶に残っているのは、デブの悪党ハートの死に様。
漫画では、デブ故に秘孔のきかないハートに「北斗柔破斬」でケリつける戦いは
北斗の拳ファンの記憶に残っているであろう名シーンだと思いますが、
この映画では、金的蹴りでとどめをさしてしまうというとんでもないもんでした。

あんまりレンタルとかでもみかけんけど、もし見かけたら
そして、少しの時間を無駄にしてもいいという方は、一度みてみるとあの頃の自分に戻れるかも・・。